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花壱ちゃんネルPodCast
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スティーブ・ジョブズ 人を動かす神ーなぜ、人は彼に心を奪われるのか? (リュウ・ブックス アステ新書)
スティーブ・ジョブズ 人を動かす神ーなぜ、人は彼に心を奪われるのか? (リュウ・ブックス アステ新書) (JUGEMレビュー »)
竹内一正
良くも悪くも、飛び抜けているからこそ頂点を極められる。妥協の無い姿勢には尊敬を通り越して、畏怖さえ覚える。そこがスティーブ・ジョブズのスゴイ処だ。ただ、個人的にはあまり友達になりたくないかも。
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ネット配信花壱ちゃんネル、未公開ネタを考察

 本来、花壱レコードの歩みを記録するという趣旨で始めたブログであるが、
このところ、表立った活動が停滞しているということもあり、このブログ更新も
かなり散発な状況となってしまった。
 現状では、唯一花壱ちゃんネルというスティッカムでのライブ配信が、
主な活動となっているが、当初の音楽をネタにしてトークするという企画が
著作権の絡みもあり、あまり大っぴらに出来ずにいた。
 それで、日々のニュースなどから拾った話題についてトークをするという企画が
メインとなって、既に38回を迎えるまでになった。
 現在隔週というスパンでの配信であるが、なんと1年半以上が経過している。

 当初はライブ配信だけだったのを、ポッドキャストという形にしてプールした。
 これも設置してから、この9月には1年が経つ。そうしてみると、本当に一年は
早いものだと思う。
 さて、このポッドキャストはココログのポッドキャスティングJuiceというランキング
サイトに登録してあり、現在では当番組の「花壱ちゃんネル」登録者数が600を
越えたところである。
 少なくとも600人が登録のボタンを押してくれたというのは、有り難いことである。

 この数字も何かしら番組に面白みを感じていただけたという証であると、好意的に
受け止めさせていただきたい。と、そうは言っても中身がゆるゆるトークなので、
場合によってはメインの企画となるニュースネタ「こんな世の中ナナメ斬り!」が
ワンテーマしか話せていないなどの事態だったりするわけで、はたしてホントに
これで良いのかいな、とも思ってしまうのもままあったりする。

 というわけで、やっと本題。
 ネタとして取り上げたけれど、話を出来なかったテーマについて書いてみるのも
一興かな、と。
 残念ながらトークというわけではないので、私の個人的見解という立場からの発言
になってしまうところだけれど。

 (閑話休題)------------
 ただ今レス・ポール氏が死去というRSSのフラグが立った。
 あらあ、時代を席巻した偉大なギターを生み出した方がお亡くなりになってしまった。
 彼が居なかったら、Zeppelinも違ったものになってたかもしれないし、音楽全体の
 サウンドも違ったものになっていたかもしれない。
 合掌
 ------------------------------

 再開
 今回8月6日の配信で残った話題から、
「ニコニコ動画が普通のテレビ局になってしまった日」
というのを取り上げてみよう。

まず、記事の内容はというと、7月30日にニコニコ動画が12時間連続生放送配信を
行ったということ。
更に、7月30日付けの産経新聞テレビ欄に、このニコ動の番組表が載ったこと。
まあ、これは広告ということなんだろうが。

そもそも、ニコ動の存在意義がTVのアンチテーゼとするなら、こんなTV寄りの
番組内容に意味はあるのかどうか?
TVがつまらないという理由からニコ動などに流れているリスナーにとっては
TVの手法を取り入れる事は逆効果ではないのか?

このところメディア論に終始している花壱ちゃんネルトークであるので、
TVについての考察も取り入れた上で語ってみたい。
TVの衰退が、コンテンツの質の低下というのも一つの原因だろう。
不景気のせいとするのは簡単だが、スポンサーが付かないということは
予算が削減されるということ。
お金が無ければ、良いものも出来ないというのは道理で、昨今の芸人志向の
TV番組製作というのは、まったくもって予算の少なさを露呈しているとしか
言いようが無い。
本来予算が無いなら、頭を使わなければならないのが道理であるはずだが、
どうやらそのアイデアを生み出す器が枯渇してしまったのではないだろうか。
メディアもバブルの洗礼を受けたということであり、ただ単に豪華な装飾で
視聴率を上げてきた手法は終わりを告げたということだ。
もうひとつ、メディアが一方的に押し付けてきた情報に対しての疑問と
選択支の拡大による、パーソナルな楽しみ方の自由選択。
情報取得の方法はネットが普及した現在では、個人が触れる情報量は10年前の
何十倍というものになっている
TVやラジオは一方向でしかなかった訳で、先の番組表などはまさにその典型だ。
番組表を見て、リアルタイムでなければ聴取出来ない。

そこに、いつでもどこでも自分の好きな時に見られるというメディアが現れた、
というのが第一の転換となっているだろう。
更に、コンテンツに関しても、自分で選べること。また、自分も参加できる事。
このあたりがニコ動の受ける根幹であり、自らが楽しむというメディアとして
支持されていると考えられる。

ただ、コンテンツの質という部分を考えるなら、ニコ動のコンテンツがはたして
質の面でもTVを凌駕するのかというと、それはありえない。
質の良いものを作るには、やはりはかりしれない労力が必要となる。
その点はTVが培ってきた技術に勝るものは無いだろう。
だからこそ、TVはもっと質の高い十分練りつくされたコンテンツで勝負すべき
だし、かたやニコ動というのは、斬新なアイデアを拠り所としなければ成立しない
メディアなのではと思うのである。

at 01:57, chibaP, こんな世の中ナナメ斬り!

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